【勘違い】実は英語初心者ではない:英語を話せない3つの理由

「おまえは頑張っているのにな」そう言って、渡された英語テストの点数。14点、赤点でした。授業もまじめに聞いていて、テスト勉強もして、この点数。自分自身の出来なさに愕然としていました。しかし、その理由は後になってから気づきました。

もし、これを読んでいる方がこれに気付いていないのならば、絶対損をしていると思います。そして、これを知っていれば、英語がより理解出来ます。

その理由を、此処でお伝え致します。

英語の勉強に躓く理由:文法に対する根本的な勘違い

英語の勉強に躓く理由は文法を理解しいていないからです。文法とは文章を書く・話すきまりです。そして、文章とは言葉の並びになります。

まず、この図をご覧ください。言葉を話す時は、頭の中でイメージを持ちます。そして、それを文章に変換して、相手に伝えます。英語と日本語では「大きく」言葉の並べ方のルールが違うのです。

この図で日本語を話す場合、「私は テニスを します。」だと思います。
しかし、英語圏の人々は「私は します。 テニスを 」という順番で言葉を組み立てます。

言語によって、文章を組み立てる言葉の順番が違うのです。それが文法というものです。日本語を自然に覚えたために、私はこの事を理解していないことがあります。

「私はテニスをする。」⇒ 「I play tennis.」

「私します、テニスを」と言うと、日本語を勉強している外国人というイメージを持ってしまうのです。反対に、「I tennis play」と言っても、英語圏では間違った言葉になります。

文法に基づいた英語でコミュニケーションをとらないと、相手に伝わりやすいコミュニケーションにはなりません。

その為、英語の授業は、英語の文型を最初に習います。 そして、その文型を理解することで、覚えた単語も活用できるのです。

もしあなたが悪い英語の点数に悩んでいるなら

SVOCは何か言えますか?

S=主語、V=動詞、O=目的語、C=補語

このSVOCが分からないなら文型をわかっていない可能性が大です。

はじめは絶対に文型を大事にしてください。これからの英語学習の時間をきっと短縮してくれます。

私の高校までの英語学習に対する後悔

高校2年生の時、「おまえは頑張っているのにな」と渡された英語テストの点数が14点、赤点でした。授業もまじめに聞いていて、テスト勉強もして、この点数。自分自身の出来なさに愕然としました。その理由は後からなって気づきました。英語も日本語もイメージを言語化する作業であり、ルールに基づいて処理すればよかったのです。もう一度中学から英語を学びなおしたい。そうすればもっと効率的に英語力を上げることが出来たと思います。

文型をどうやって学ぶのか?

文型を学ぶのは難しくありません。基本的に5つしかありません。この5つに色々な語句が修飾されるために、困難な文章になるのです。まずは5つの文型をきっちり覚えることが大事です。英語の5文型は以下の表になります。

※おすすめの本は英文法を基礎から勉強できる参考書です。

英語の5文型

文型意味
第1文型S(主語)+V(動詞)「Sが~する」
第2文型S+V+C(補語)「SはCである」
第3文型S+V+O「SはOを~する」
第4文型S+V+O1+O2「SはO1にO2を~する」
第5文型S+V+O+C「SはOがCだと~する」

日本語は英語を学ぶのに損をしている言語?

はい。損をしています。

日本語はSOV系と呼ばれ、主語(S)のすぐ後に目的語(O)が来ます。他には韓国語、トルコなどがあります。

一方で英語と同じSVO系は:スペイン、フランス、中国語などです。

当然SVO系の言語からの方が英語は学びやすい言語と言えます。