【AIの未来予測】マイクロソフトの描くVRとAIのプレゼンテーション
マイクロソフトの描くAIとVR(XR)のプレゼンテーションが世界中で有名になりました。
この動画はすごいスピードで拡散されていて、
わたしのもとにも友人から リンクがシェアされてきました。
みなさんにも紹介したいと思います。
2019年のマイクロソフトコンファレンスで紹介
マイクロソフトの発表で、
AIによる言語翻訳とホログラムを使ったバーチャル映像の組み合わせで、
「離れた場所 x 違う言語」での密度の高いコミュニケーションが可能になる未来
が発表されています。
日本語が題材にされていますので、興味を持ちやすい発表だと思います。
AIによる言語翻訳も(機器を使った)ホログラムも現在の技術で可能ですので、
後は処理速度と通信速度だと考えるとCPUの発展と通信の発展でそう遠くない未来に現実になりそうですね。
このままだと語学学習は必要なくなるのでは?
これは私だけの意見ではなく、多くの人が言われています。
語学学習はなくなりません。
AIの発達によって翻訳は必要なくなりますが、語学学習はなくなりません。
通訳と翻訳者は必要なくなる
通訳と翻訳は必要なくなります。
機械で高精度の通訳が出来る時代がもうほぼやってきています。
2019年の通訳精度で TOEIC800点程度 と言われているようです。
でも大事なことはAIでも通訳でも
人間の思考を追い越して会話は出来ない
ことです。
あなたが発した言葉や考えをAIが整理して翻訳するだけで、
そのスピードがとても速くなったとしてもタイムラグが生じます。
たとえ短くても普段の会話でタイムラグがあることはストレスです。
AIが人間の思考を追い越して、次に発言することを予測し、
しゃべると同時に通訳をする。そんな未来はまだまだ先になりそうです。
語学の教育的な価値はなくならない
教育的視点からも語学学習は必要です。
多言語を話せることは教養であり、異文化理解の大事なツールです。
もっと多様性が求められる社会になれば、言語は英語だけでなくスペイン語や中国語なども重要視されるようになると思います。
既に大学入試が変わって来ているように英語を含めた外国語を運用できることが証明できればテスト免除や点数補助が与えられます。
今のAIでどの程度英会話が出来るのか?

AI英会話は学習量次第ですが、
グーグルが提供するDialogflowというチャットボット作成ツールがあります。
それを使ってホテルでの
AIを使った英会話チャットボットを作ってみました。
(ホテル以外での会話は学習させていません)
一度そのレベル感を見てもらえればと思います。
他にも英会話チャットボットはありますが、非常に精度高く会話が出来るものはまだ存在していません。
<iframe allow="microphone;" width="350" height="430" src="https://console.dialogflow.com/api-client/demo/embedded/9ef4af1f-3dc0-4a7f-aeb5-c265cbb2ec5b"> </iframe>
この他にも様々なシーンに特化して学習させてみました。
世の中にどんなAIチャットボットがあるの?

おそらく一番有名なのはAndyだと思います。
ロシアの技術者が開発してGoogle Appで提供されています。月額1000円程度です。
これまで40万ダウンロードほどされているようです。
私も一度試してみましたが、会話はそれなりに出来、
単語が学習できるような仕組みもあり、よく考えられているなと思いました。
すきま時間に英語の学習をしたいひとにはおすすめです。
7日以内であれば無料で解約も出来ます。
以下は会話の例のスクリーンショットです。
・離れた相手に自分の姿を映し出し、翻訳までしてくれる未来はもうすぐ来る。
・AIによる英語の翻訳能力が向上したとしても語学教育はなくならない
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません