【小学生の新英語学習指導要領】英語を出来る科目に変えられる理由!

2020年から英語の学習指導要領が新しく変わりますが、

英語の学習指導要領の何が変わるの?

という方にわかりやすくまとめて紹介します。 

そして英語をできる科目に変える方法を紹介します。

英語の新しい学習指導要領は2018年4月から3年生と4年生から移行措置を実施して、2020年4月から正式に導入されます。

小学校で覚える英語の単語が700語!

になったり

これまでの英語を「話して聞く活動」 から 

「文法の学習」が入ってきます! 

そして「話す」が

「話す(やり取り)」「話す(発表)」

の二つに分けられます。

この変化を「たいへん」や「かわいそう」で終わらせては もったいない です。

変化はチャンスです(^^)/ 

内容をきっちり理解して、早くから準備をすすめることで、英語を得意科目に変えることが出来ます。

小学生のえいご:あたらしい目標

小学生の英語のあたらしい目標をまとめました。

大目標は以下の3点です。

あきらかな 

日本人が苦手とする「話すコミュニケ―ショーン」の改善!!

という変更です。

そして、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能に分けて、くわしく紹介します。

■小学生の英語:あたらしい目標(大目標)

1.日本語と英語とのちがいに気づき,聞くこと,読むこと,話すこと,書くことによるコミュニケーションにおいて活用できるちからを身に付ける。

2.身近なことについて,聞いたり話したりするとともに,かんがえながら読んだり,ことばの順番を意識しながら書いたりして,自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる。

3.ちがった文化を理解して、英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度をやしなう。

聞く:小学生のえいご

「聞く」については大きな変更はありません。相手の考えを正確に理解するための練習ができればOKです。

■小学生のえいご:聞く

1.ゆっくりはっきりと話されれば、かんたんな事について、語句や表現を聞き取ることができる。

2.ゆっくりはっきりと話されれば,かんたんな事について具体的な情報を聞き取ることができる。

3.ゆっくりはっきりと話されれば,かんたんな事について,話の意味をとらえることができる。

べんきょうする音

・現代の標準的な発音

・語と語の連結による音の変化

・ 語や句,文における基本的な強勢

・ 文における基本的なイントネーション

・文における基本的な区切り

読む:小学生のえいご

「読む」はむずかしくなります。

小学生で英語勉強してても中学で文法についていけない!!

という事例がおおく発生したからです。

だったら 小学生のうちに 

文法と単語も 勉強しちゃえ 

というのが理由です。

■小学生のえいご:読む

1.書かれた文字がわかり,その読み方を発音することができる。

2.音声でもなれたかんたんな語句や表現の意味が読んで分かるようにする。

べんきょうする文法

・単文

・肯定・否定文

・命令文

・疑問文(疑問詞・be動詞・助動詞)

・代名詞(I,You,He,Sheなどの基本)

・動名詞や過去形(良く出てくるもの)

・文の構造(主語 + 動詞、主語 + 動詞 + 補語、主語 + 動詞 + 目的語)

・約600~700語の単語

書く:小学生の英語

「書く」もむずかしくなります。

中学生でスムーズに英語授業に入れるように 自分でかんたんな英語の文章を書くことが要求されます。

■小学生のえいご:書く

1.大文字,小文字を書くことができるようにする。また,ことばの順番を考えながら音声でなれた語句や表現を書き写すことができる。

2.かんたんな事について,例文をみながら,音声でなれた語句や表現を書くことができる。

べんきょうする書くこと

・大文字、小文字

・ピリオド、クエッションマーク、コンマなど符号

・約600~700語の単語

・よく出る熟語( get up,look atなど)

・よく出る表現( excuse me,I see,I’m sorry,thank you,you’re welcomeなど )

話す:小学生のえいご

「話す」はさいだいの変化 です。

「話す」が二つに分けられ、「やりとり」 と 「発表」 になります。

ぜんぜん日本人が英語使えるようにならないやんけ!

もうさらに追加だ!

という声がきこえてくる変化です。これは学校の先生が大変です(-_-;)

■はなすこと:小学生のえいご


>(話す)やりとり

1.基本的な表現でたのんだり、おねがいしたり、それに応じたりできる。

2.かんたんなことについて,考えやきもちを,伝え合うことができる。

3.身近なことについて,その場で質問をしたり質問に答えたりして,伝え合える。


>(話す)発表

1.身近なことについて,話すことができるようにする。

2.自分のことについて,内容をかんがえた上で,話すことができる。

3.身近なことについて,内容をかんがえた上で,話すことができる。

小学生の英語が変わることをチャンスに変える方法

この変化は小学生だけでなくて、先生たちにとっても大きな出来事です。

これまでの小学生の授業から「追加されること」がとてもおおいのです。

前向きにかんがえると、

この「追加されること」を準備さえしてしまえば、

こどもにとって英語が武器になります。

これから 英語が武器になる ことほど有利なことはありません。

どんな試験もビジネスも英語をさけることはほぼ不可能です。

理系の学生でもいまや英語力が大事にされ、英語の試験で差をつけられると大学入学の選択肢がひろがります。

まとめると小学生のえいごで追加されることは以下の3点です。

これからとくに大事にされるのは 「話す」 です。

■おもに追加されること

1.単語を700語おぼえること

2.文法をべんきょうすること

3.話すれんしゅうをすること

英語をはなす練習をすること

いまのインターネットが発展した時代の子供たちはラッキーだとおもいます。

本当に安く英会話が学べる時代がきています。私はコスパの良さからオンライン英会話をおススメしています。

その費用はこれまでの教室に通う英語から 

10分の1ぐらい 

です。

たしかにフィリピン人の先生だったりしますが、問題ありません。

学校教育がすべて英語で行われるフィリピンはとても英語のレベルが高いです。

上の参考ページにフィリピン人の先生の英語紹介動画もあります。

どのみち 大人になってビジネスの世界で英語をはなすときは ネイティブでない人たちと英語を話す機会もひじょうに多いです。

それよりも 送り迎えもいらない、お金もやすい オンライン英会話の方がメリットが大きいと思います。

もし英語ネイティブの先生が良ければ 24時間オンライン英会話スクールのEFイングリッシュライブ  という選択肢もあります。

世界最大の語学学校が運営しているオンライン英会話スクールです。

他のオンライン英会話よりは高いですが、教室に通うよりは安いです。

単語を700語おぼえること

これから英語はCEFRというレベル表をもとに英語力が測られることになります。

そのCEFRでは小学生~中学1/2年生までで A1 というレベルに達することが目標にされています。

そのためにCEFR A1 レベルの英単語をおぼえることが必要になります。

このサイトではそのCEFRの単語をすべて紹介していますので、ぜひご参考ください。