【知れば簡単】TOEICリスニング満点を毎回取れる、たった2つの発音法則
私は毎回TOEICリスニング満点です。
それはこの方法を覚えてから、一気にTOEICリスニングスコアが伸びました。
「発音できる音は聞き取れる」
が原則です。
これは、私自身が英語を学習してきて
いちばん感動したこと
です。
そして、英語の音を出す法則は2つです。
1) それぞれの英語の音を出せるようになる(約40の音)
2) 英語のイントネーション(強弱、リズム)を覚える
これで
自分が発音できる音は聞き取れます。
つまり、英語のリスニング力を上げるには、英語の音をおぼえて出せるようになる ことなのです。
TOEICリスニング点数を上げる近道:英語の音を出せるようになること
発音は楽器と同じです。
たて笛は
穴を押さえて
音を変えます。
発音は
口の形と舌の位置、息の出し方
で音を変えます。
日本語と英語の発音は違います。
だから、日本語と違う英語の音の出し方を覚える必要があります。
これが約40の英語の音の形があります。
そして英語の音の形を覚えて英語の音を出せるようになると
英語が聞こえます。
これが、私がTOEICリスニング満点を毎回とれるようになった方法で、一番近道だと思っています。
まず初めての方は
「英語発音学習で人生が変わる」の記事もぜひ見てください。
英語の発音を一つ一つ解説していますので、練習ができます。
これで英語の音を覚えることが出来ます。
TOEICリスニング点数を上げる近道:英語の音の特徴をつかむ
英語の音:イントネーション
つぎに英語の音は日本語よりもリズムがあります。
これをイントネーションと呼びます。
このイントネーションは強弱のリズムという形で表されることがあります。
「なぜ日本語と英語のリズムのちがいが生まれるのか?」
このことを理解している英語初心者、あるいは中級者の人は少ないです。
これは要するに
言いたいことを強く言う
のが英語ということです。
どのようなことを強く言うのか というと
強く言う:意味を伝えたいもの:名前、動詞、数、状態など
弱く言う:それらを補足するもの:冠詞、代名詞、助動詞など
このルールがあるために英語らしいリズムとして聞こえます。
そして、英語は 強く言う単語でリズムが構成されます。
I have cats. (私は猫を飼っている)
I will have a cat. (私は猫を飼うつもりです)
I will be having two cats. (私は二匹の猫を飼うつもりです)
この2文は同じリズム(速さ)で読まれます。
文章のながさは違っても強く言う単語の数は同じために、
どちらも同じ三拍(三つの単語リズム)で英語が読まれます。
日本語だと文章が長くなればなるほど話す言葉も長くなるのとはちがいますね。
この日本語との違いが英語リスニングをむずかしくしています。
I have cats.(三拍)
I will have a cat. (三拍)
I will be having two cats.(三拍)
※いずれも英語で読む時間の長さは同じです。
英語の音:単語間の音のつながり
英語は話している人の 発音移動 がスムーズに行われるように
つなげたり、省略したりすることがあります。
発音は口の形、舌の位置、息の出し方で構成されるので、
なるべく移動距離を少なくしたいために、繋がりや省略が生まれます。
これは先に発音のルールを覚えていれば、体感が出来てすごく分かりやすいです。
例えば He is a doctor.(彼は医者です)だと is と aがつながり、
イズァという様に発音されます。
①繋がり:単語の終わり/始まりの 子音と母音 は結び付く。言いやすく変わる。
②省略:破裂音(p,b,t,d,k,g)が並ぶと一つを省略する。
1つ目の繋がりはHe is a doctor.(ヒー イズァ ドクター)のように子音と母音が並ぶと英語が繋がります。
これは目に見えている単語ではなくて、その単語の発音が繋げやすいかどうかです。繰り返しですが、もしわからなければ 発音のルール を見てください。
2つ目は省略で破裂音が並ぶと一つを省略します。
“Have a good day”(良い一日を)と言う場合はgood と day のdは一つとして発音されます。
これだけを覚えるだけでぐっと聞こえてくる英語の音が変わります。
まとめ
英語のリスニング力をあげるためには 発音の練習が効果的です。
英語の音を覚えて、リズムを身に付ければ、
今まで聞けなかった英語の音が聞こえてきます。
ぜひ発音学習をしてみてください。
必ずTOEICリスニング力があがります。
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